昨晩は久々に興奮して眠れなかったぜっ（＾＾；）！

本当に昨日は、突然の告知で驚いた！今まで実現しそうでしなかった、
ビートルズの音楽のデジリマ化。いやデジリマというか【リマスター盤】
だな。ビートルズのCDは言ってみれば、「擬似デジタル」なのである。

＊80年代後半に「全世界統一企画」でCDは作られた。だが大袈裟に言えば、
　只アナログ音源を、そのままデジタル・レコーダーに移したに過ぎない
　のである。その方が「アナログライク」で良いと言う、音楽評論家たちも
　確かにいた。あの時代の技術では「最善の手段」だったのかも知れないが？

到底ビートルズ・ファン、いや音楽ファンには納得のいく代物ではなかった。
今現在でも「CDはNG」の考えが、大半を占めている「ビートルズはやっぱ、
『オリジナル・レコード』で聴きましょう」みたいなぁ＾＾；
　
最近では随分CDの技術も上がり、リマスター盤が出る度に良い音で
聴ける様になった物もある。しかし依然、ビートルズのオリジナルCDは
古い音源のまま。もう20年だよ！

だが今秋からは「ストレスの無い・ビートルズ・サウンド」が聴けるん
だなって思ったら、思わず興奮して「号外！」なんて書いてしまった。
でも、それだけ衝撃的だったって事だよ。元々天下無敵の「最高の音楽」
だけに、その期待はどうにも高まってしまう。

＊CDをリリースするにあたり、製作に時間制限があった様だ。そのせいで、
　G.マーティンも、時間との戦いで大変だった様だ。『Please ～』から、
　『For Sale』まで"Mono"なのは、製作時間を短縮する目的もあった様だ。

タグ：THE BEATLES リマスター盤

コメント 4

驚きましたね、夕べは＾＾。
どこまで音質が向上したのか、しっかり確かめたいです。
でも、今までのCDは一応ジョージ・マーティンがけっこう時間をかけてリマスターしたものですよ。
「HELP!」と「RUBBER SOUL」はリミックスまでされてますしね。

今は初CD化された22年前とはテクノロジーが全然違いますから、どんなことになっているんでしょうかねえ。
楽しみです。
by MASA (2009-04-08 23:32) 

MASAさん、どうもです＾＾
【EMI　Music Japan】の告知も焦ってたのか、「デジリマと
リマスター」がゴッチャ混ぜになっていて、ちょっと分かりにく
かったと思います＾＾；

>今までのCDは一応ジョージ・マーティンがけっこう時間をかけて
>リマスターしたものですよ。「HELP!」と「RUBBER SOUL」は
>リミックスまでされてますしね。

それは分かってます。サー・マーティンのご苦労も十分承知して
ます。でも既に「時代遅れのCD」じゃないですか。「リマスター
効果」もあまり感じられませんし。

今度出すものは「妥協したサウンド」じゃ駄目だと思います。
世界一のバンド【ビートルズ】に相応しい、『リマスター盤』で
ないとね。そうなる事を祈ろうじゃありませんか。



by chan_yukky (2009-04-09 00:22) 

通りすがりで恐縮なのですが、どうしても書かせてください。
今までのCDはジョージマーティン監修の「デジタル･リマスター」されたCDです。
当時のデジタル技術として最高に丁寧な音で作られていますし、
近年のコンプかけまくりで音圧上げまくった「最新デジタルリマスターCD」よりよっぽど上品で、今でも十二分に聴けます。
この辺は好みの問題で、もちろん個人的には今度出るリマスター盤も楽しみにしているのですが。
by 通りすがり (2009-04-10 02:14) 

コメントをいただき有難うございました。確かに「擬似デジタル」とは
言え、サー・ジョージが手間を掛けて磨いただけの事はあると思います。自分もこうは言ってはいますが「アナログ・ライク」な、旧シリーズも決して嫌いではありません。

しかしながら、現代の技術で創り上げた、『Yellow Submarine Song Track』や『Let It Be・・・Naked』などを聴いてしまうと、
やはりその差は歴然たるものがあると思います。

別に古い物が悪いとは言いませんが、現CDではどう転んでも
「UKオリジナル盤」にも、「国内限定Mono」にも遠く及ばないと
思います。Abbey Roadの技術者たちが、どこまで「オリジナル盤」の音に近づけるか、とても楽しみにしています。
by chan_yukky (2009-04-10 02:50)