SSブログ

『Living In The Material World』を観て来た(Vol.2)! [FAB 4]

自分は「かなり上級のビートルズやジョージのファン」だと自負してましたが(?)、
これは大きな思い上がりだったことに気づきました^^ また これが結構基本的
ことばかりだったらしく、ホント自分自身に対し、苦笑いの連続でしたぁ^^;

GH_UptonGreen_sm.jpg
15歳頃のジョージ♪ もう一端のミュージシャンを気取っている^^

何しろ、ジョージに興味を持ってから、 まだまだ日が浅いもので?! と言った意味では
今回、『Living In The Material World』を観たのは ある種、大成功でしたね。
ジョージって自分が思ってた以上に、"バンドの存続" に貢献したことも知りましたし。

そして これも意外でしたが、彼はジョン・レノン並に(?)、皮肉屋でウイットに富んだ人
だったんですね? 中でも一番ウケタのが、彼が嘗ての盟友である、ポールとリンゴ
自宅へ迎えた時でした。いきなりポールに対し、「菜食主義の君が革ジャン着てんの?」って専制パンチを当てました^^ 静かな館内も一瞬、失笑で包まれました^^;



ところで皆さんは「Raunchy」という曲を ご存知だろうかぁ? 私はこの曲がジョージ
とって、ポールで言うところの、「Twenty Flight Rock」に当て嵌まる曲だとは、
全然知りませんでした。「Raunchy」は1957年に、ビル・ジャスティスがヒットさせた、
インストゥルメンタル曲なんです。

そうなんです。この「Raunchy」を ジョンの前でギターで披露し、その腕前を買われた
ことで、彼はクウォリーメン(ビートルズの前身)に加入出来たんです。言わば、彼の
オーディション曲って訳ですよね。この時の様子は、"あの映画" で再現されている
ので、是非ご覧になっては如何ですかぁ^^

p006.jpg
クウォリーメン時代のポール、ジョージ、ジョン♪

その頃のジョージって、すっかりロックン・ローラーを気取ってますが、実際は背が小さかったようです。3つ年上のジョンはその有様に、「彼と並んで歩くのが恥ずかしい」と、
ひどく嫌がっていたそうですよ^^ 如何にもジョンらしいエピソードですね!

ところで「Raunchy」ですが、「何処かで聴いた覚えがあるな?」と思ってました。
そりゃ、そうですよね! 『Anthology DVD BOX』のボーナスディスク、"Special Features" で、ポール、ジョージ、リンゴの3人が久々のセッションでジャムってた ナンバーなんだから^^v



とにかく 一度は この作品を観ておきましょう! "ジョージの入門編" としても最適な映画だと思いますので。でも映画を観た方は態々「DVDを買わなくても良いのでは?」と 感じました(マニア以外は)。 映画を見逃した方にはDVDをお勧めしますけど^^

nice!(17)  コメント(8) 
共通テーマ:音楽

nice! 17

コメント 8

seawind335

たしかに、このあたりのエピソードは、しりませんでした。
by seawind335 (2011-11-26 14:59) 

yukky_z

seawind335 さん♪
『Nowhere Boy』って映画を観ていれば分かったん
でしょうけどね。。。生憎、ああいった類のものは滅多に
観ないもので^^;
by yukky_z (2011-11-27 13:13) 

村石太レディ

ビートルズを あまり知らない世代の私です。
イェスタディ が 有名なのかなぁ?
先ほど ミスタームーンライトを 聞きました カッコいい曲ですね
ビートルズは いろんなリズムの唄が あるのかなぁ
音楽同好会(名前検討中
by 村石太レディ (2011-11-28 14:17) 

yukky_z

村石太レディ さん、どうもです♪
そうですね~。自分も実は"ビートルズ世代" じゃなくて、どっちかと言うと、ウイングス世代になります。しかし彼らの音楽は聴けば聴くほど、何故か
嵌って行ってしまう、底知れぬ魔力が有るんだと心から実感しています。
ビートルズをよく知らない人でも、「Yesterday」、「Hey Jude」、「Let It Be」などは一度は耳にしたことがあるでしょう? どの曲が良いとか悪いとかは判断しかねますが、コアなファンは"その1曲" を聴いただけで、その頃のことを思い出し、涙ぐむ人もいるんですからね。とにかく現代ロックの礎を築いたビートルズの音楽は多様性にも富んでいます。最近はCD-BOX なども出ているので、一度どっぷりと彼らに嵌ってみては如何ですか^^v
by yukky_z (2011-11-28 15:06) 

col

はじめまして
こういう話を聞くと、成功したバンドってどこも絶妙なバランスで成り立ってたんだなあ、と思います

ソロ活動は途中から気力が無くなったんですかね?
トラベリング・ウィルベリーズの他のメンバーと比べると少し淋しい気がします

またお邪魔します
by col (2011-12-03 14:25) 

yukky_z

col さん、初めまして♪
こんばんは。この度はお越し戴き、大変有難うございました^^
一番 "末っ子のジョージ" がレノン&マッカートニーの間に入り、
バランスを取っていたなんて、全く予想外なエピソードでしたね?
ビートルズ後期に「メロディメイカーとして一本立ちする」までは、彼も
辛い境遇にあった筈なのに・・・。ただ涙、涙でしたぁ^^;
彼のソロ活動ですが、元Fab4のメンバーの中では一番順調な"旅立ち" だと思ってました。しかし1974年頃から、少しづつ狂って行った気がします。ツアーの失敗、盗作問題、そしてシングル、アルバムともにヒットに恵まれなくなりました。暫く、音楽シーンからも遠ざかっていたことがありましたね。ずっと第一線で活躍するのは難しいことですから、仕方ないと思います。
by yukky_z (2011-12-03 22:55) 

そらへい

ファンは皆、自分が一番のファンだと思うものですよ。
by そらへい (2011-12-04 17:51) 

yukky_z

そらへい さん、こんばんは♪
全く その通りだと思います。しかし最初にレノン&マッカートニーに
嵌り過ぎて、ジョージとリンゴの評価を甘んじてしまったことを深く反省しています。彼ら二人も非凡なミュージシャンであったことに気付くのが超遅すぎましたね^^; いや~それにしても、二人の天才に挟まれたジョージって、ホント大変だったと思います^^
by yukky_z (2011-12-04 19:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。